第25回(2023年6月開催)の通常総会でもお知らせしたように、世界情勢の変化による燃料費高騰のため、水道揚水、配水のための供給用使用電気代が暴騰し、自治会会計を圧迫しています。2022年度の水道代は1400万円に上り、2年前と比較して2倍の金額となっています。
下記グラフをご参照ください。水道電力使用量は2022年の秋実施した水漏れ工事によって、昨年使用量よりも減少する月もあります。しかしながら、水道電気代は燃料費高騰による調整費の支払いのため、月によっては2倍近くの支払いとなっています。2023年2月以降の電気料の低下は、国における本年末迄の期限付き電気料価格激変緩和策(7.0円/kwh)が値下がりに影響しているものと思われます。
また8月9月に実施しました平井水源地までの配水管の漏水調査、漏水工事によって劇的に電気代が減少しました。第一配水池の水量アラームが鳴りっぱなしという非常事態に陥っていましたが、漏水調査により13トン/1日という大量の漏水が発生していたことが分かり、漏水工事により、即満水となっています。おそらくここ何年かの急激な使用電力量の増加傾向は漏水によるものが主な原因だったと思われます。電気代も急激に低下、一安心の状況です。

